2007年ノミネート作品

精霊のモリ

作品概要

精霊のモリ

監督 宮武由衣 脚本 宮武由衣
出演 こだまこずえ 落合扶樹
(39分)

幻想的な森の中で綴られる残酷で美しい愛の物語。

この作品は脚本段階でヒューマントラストシネマ脚本部門審査員奨励賞を受賞し、埼玉県本庄市神川町を舞台にして製作された。 幼い頃から森を愛してその絵を描き続けた栞と、彼女を見守り愛している森の精霊・モリ。この2人が出会ったことで物語は始まる。 主人公・栞役を海外でも評価が高い画家のこだまこずえが演じ、本作のために渾身の絵画を多数制作。モリ役には子役時代から映画・テレビ等で活躍する落合扶樹が、その確かな演技力と少年ならではの純粋で危うい魅力でこの難役を好演している。また、撮影には「DEATH NOTE the Lastname」「ラヂオの時間」等、日本映画界で活躍するベテランの撮影監督・高間賢治を迎え、幻想的で美しい森を見事に描き出した。

監督プロフィール

宮武由衣

宮武由衣 みやたけゆい
1980年・東京都生まれ
早稲田大学大学院国際情報通信研究科で映画の脚本・演出を学ぶ。「精霊のモリ」ヒューマントラストシネマ脚本部門審査員奨励賞受賞、「THE BIRTHDAY PRESENT」第9回IMF第7位入賞。

この作品で伝えたかったこと

命が生まれては消えていくことをごく当たり前の現象だと捉える自然の精霊・モリの愛は人間の目には恐ろしく映りますが、栞は自分の幸せを純粋に願うモリの愛を感じることで森に美しい光を見出していきます。それは森にも息づいている命の光や、忘れかけていた森を愛する心です。この作品ではそんな純粋に誰かや何かを想い続けることの尊さを伝えられたらと思います。

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