2009年ノミネート作品

Consciousness the Short

作品概要

Consciousness the Short

監督 上野山雅也 脚本 上野山雅也
出演 リロン・ゲルティ ショーン・グッドマ フランク・コーデック
ジェフリー・メゾン ロバート・オルディング エリン・マッカーシー
ロバート・T・ブルース  ビビアン・グレイ ケイト・フリッツ
ロッド・ロイス セバスチャン・ホープ  ダニエル・ホープ
(24分)

人の一生は、まるで掌に感じるひだまりの様。はかなくて、温かい。

ロサンジェルスの裏通りに、血を流した少女が一人、倒れている。幼いながらに娼婦になり、自暴自棄な毎日を過ごしてきた彼女。 カメラは、彼女の意識の中に入っていき、何故彼女が倒れているのかを紐解いていく。 交通事故で全てが変った主人公ニコル。薬で苦しさを紛らわす事を、教えてくれる先輩。優しさを装って、人を傷つける事を楽しむ男。生まれた時から自分と同じ傷を負っているのに、優しくて心の強い少年。様々な人と出会い、人生に前向きになろうと思ったその日…。 「私、死んじゃうのかな?」 燃え尽きる様に生きたニコルは今、驚くほど澄んだその瞳で、哀しくなるくらい青いカリフォルニアの空を見つめていた。ゆっくりと時間が流れる中、心が空っぽじゃない事を感じながら。

監督プロフィール

上野山雅也

上野山雅也 うえのやままさや
1972年・和歌山県生まれ
小学校5年生で映画監督になる事を決意し、高校3年生時に渡米する。
演劇監督専攻を北コロラド州立大学、映画監督専攻をコロンビアカレッジハリウッドにて勉強し、それぞれ学士取得。
卒業と同時にアメリカで制作会社に就職、長編映画撮影を終え、帰国。

この作品で伝えたかったこと

日本では1月から8月の間で自殺者が2万2362人に達している。生きたいと願うより、楽になりたいと思う人が如何に多いか。それを声に出して言えば、人の死を商品化している、という人も居る。寝て起きて食べて文句を言う、ただ空気を吸うだけの様な生き方じゃなく、精一杯生きれば、空っぽじゃない、大事な物がどんな時だって見つかる生き方になる事を知って欲しい。

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