2012年ノミネート作品

日なたの家族

作品概要

日なたの家族

監督 山本曉 脚本 山本曉
出演 佐藤貢三 佐藤有沙 宮前希依 赤木伸輔 横大路伸 前野朋哉 
   松田柊哉 浅田和子 永峰あや  高橋彰彦

(30分)

日陰に立たされた家族、空白の真実には目を向けず…。

小説家の父が他界し、葬式のため実家へ戻った春野家の兄妹三人。久しぶりに顔を合わせた三人であったが、関係はぎこちなかった。その理由は、家族をテーマにした残酷な殺人を描くミステリー小説ばかり発表していた父にあった。実際の自身の家族を題材に使った処女作『日陰の家族』が原因で、以来、家族関係は疎遠になってしまった。長男の俊夫は実家の家を改築するという身勝手な計画を妹の廣子や弟の博二に話し始めるが、反発を食らい、都合の悪い遺言書を見つけたか?と逆に計画を疑われてしまう。三人は、発見されていない遺言書を探すため、母すら入室を禁じていた父の書斎に踏み込む。しかし、残された遺品から、知られざる父の正体に直面してしまう。

監督プロフィール

山本曉

山本曉 やまもと あきら
1978年・東京都生まれ

この作品で伝えたかったこと

「いつか親が死んでしまったら…。」
真っ黒に髪を染めて働き詰めていた父。定年後に見た父は、真っ白な髪を蓄えていた。
その瞬間、親の「老い」や「死」を初めて強く意識した。誰もがいつかは直面するその瞬間。家族間の問題以上に、親という存在が自身にとって何を与えるものなのか?を改めて考えるキッカケにして欲しい。

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